LINE Payの銀行振り込み機能について
LINEユーザー同士での送金や割り勘ができるLINE Payは、その利便性のよさから利用者がどんどん増えています。
そんなLINE Payに、いよいよ銀行振り込み機能が追加されました!しかも、相手の銀行口座情報が分からなくても、相手の名前と電話番号かEメールアドレスのどちらかが分かれば残高を相手の銀行口座に直接振込むことができるため非常に便利。
今回は、LINE Payで銀行振り込みする方法などについてご紹介します。LINE Payの銀行振り込み機能を使えば、毎日の生活がとても便利になりますよ!
LINE Pay銀行振り込み機能のポイント
改めて、LINE Payの銀行振込機能とはLINE Payの残高を銀行口座に振り込める機能です。
飲食店やカラオケなどの精算の際、割り勘のための小銭がなくて困ることってありませんか?そんなとき気軽に使える機能です。
また、特筆すべきは個人だけでなく、法人口座への振込も可能なこと。
家族や知人の送金だけでなく、さまざまなサービスの支払いに利用することが可能なんです。
たとえば、習い事の月謝や塾代、家賃などの支払いなどもスマホひとつで行えるため、わざわざ銀行に行く必要もなくなります。
LINE Payは送金ではなく直接銀行口座にお金を振り込んでほしいというニーズにも柔軟に対応できるので、さまざまなシーンで利用できる機能といえますね。
銀行振り込みには本人確認が必須
LINE Payの銀行振込を使うためには、アカウントが「LINE Money」になっていることが必須です。LINE Payは送金機能のひとつであるため、本人確認がされていない「LINE Cash」のアカウント銀行振り込み機能には対応していません。
この「LINE Pay」アカウントにおける本人確認は、LINE自体の本人確認が済んでいるかどうかとは別なので注意してください。
アカウントタイプを確認するためには、LINEアプリの「ウォレット」タブの中にある「LINE Pay」の残高表示部分→「設定」→「アカウントタイプ」の順番にタップすればOKです。
相手の口座情報は不要
LINE Payでは相手の口座番号が分かれば、一般的なネットバンキングのサービスと同じように振り込みをすることができます。
また、LINE Payでは相手の銀行口座情報が分からない場合でも、銀行口座への振り込みが可能です。
LINE Payで銀行振込をする際には、
- 口座名義(相手の名前)
- 電話番号かメールアドレス
の情報が分かれば振込ができます。
振り込み手数料や利用時間など
LINE Payの銀行振り込み手数料は176円/回で、振込上限が10万円//日までなっています。
振込は24時間いつでもOKですが、時間によっては着金が翌営業日になるケースもあるため注意が必要です。
LINE Payで銀行振り込みする方法①(相手の口座番号が分かる場合)
では、実際にLINE Payで銀行口座への振り込みをする方法を紹介しましょう。今回はLINE Payアプリを使ってご説明します。
まず、相手の口座番号が分かる場合の方法です。
LINE Payのアプリを立ち上げたら、画面右下の「…」という部分をタップします。
画面が切り替わったら、「送金」をタップしましょう。
次に、口座に振り込みの下にある「送金」をタップします。
口座情報を入力して「次へ」をタップしましょう。
振り込み金額を入力したら「送金」をタップします。
「確認」をタップして、パスワードか「Face ID」・「Touch ID」で認証します。
これで相手側の銀行口座への振り込み作業は完了です。振込作業が完了すると、振込金額に手数料の176円を加えた金額が、LINE Payの残高から引かれます。
次に、相手の口座番号が分からない場合の方法ですが、基本的にはあまり変わりません。
LINE Payで銀行振り込みする方法②(相手の口座番号が分からない場合)
先ほどと同様、「口座に振り込み」の画面で今度は「SMS・Eメール」のタブをタップします。
すると、相手側の電話番号かメールアドレス、振込先の口座名義、振り込み人名を入力する画面になるので、入力したら「次へ」をタップしましょう。
振り込み金額を入力して「送金」をタップします。
先ほどと同じように、確認をタップして認証すれば銀行振り込み作業は終了です。ただし、受け取り側はお金を受け取る際、自分の銀行口座情報を入力する必要があります。
LINE Payがもっと便利に!
今回は、LINE Payの銀行振り込み機能を紹介しました。ネットバンキングよりも手続が簡単で気軽に利用できますので、まだ使っていない方はぜひ試してみてください。スマホ一つで銀行口座への振り込みができるのは、想像以上に便利なものです。