5580

シェアする利用者率が高いのはSpotify、YouTube、次いでLINE

サービスごとにシェアする利用者の割合を見てみると、最も高かったのは「Spotify」(66.7%)、次いで「YouTube Music」(50.0%)。他、「LINE Music」(41.7%)、「Apple Music」(35.6%)、「Amazon Music」(24.6%)であった。

調査結果の概要

今回の調査結果より、ヘビーユーザー率が最も高かったサービスは「AWA」となった。また、Spotify利用者は約7割が「SNSで楽曲をシェア」しており、同利用者は、「Apple Music」「LINE Music」利用者より、ライブに行くことが多いとの結果がでた。

定額制音楽配信サービスの利用率は15.5%

「定額制音楽配信サービス」利用者は15.5%。年代別にすると、10代(37.0%)、20代(23.5%)、30代(17.5%)、40代(10.0%)、50代(9.5%)、60代(6.0%)で、若年層の方が利用率が高い傾向にある。

定額制音楽配信サービスは「配信楽曲の多さ」で選ぶ

定額制音楽配信サービス利用者に、一番利用頻度が高いサービスを挙げてもらったところ「Amazon Music」と回答した人が最も多く(34.1%)、次いで「Apple Music」(26.9%)、「LINE Music」(14.4%)、「Spotify」(9.0%)となった。一番利用頻度が高くなっている理由を複数回答で聞いたところ、「楽曲の多さ」を挙げた人が最も多く(47.6%)、次いで「楽曲の内容」(31.8%)、「コストパフォーマンス」(30.0%)であった。

ヘビーユーザー率が最も高いのは「AWA」

「利用頻度は、ほぼ毎日」と答えた利用者の割合が最も高かった定額制音楽配信サービスは「AWA」(64.0%)、次いで「Apple Music」(63.6%)、「YouTube Music」(53.1%)。また、「ほぼ毎日」「週に2、3回」と答えた人の合計でも、最も割合が高かったのは「AWA」(84.0%)、続いて「Apple Music」(83.3%)、「Spotify」(80.6%)であり、「AWA」がヘビーユーザーの割合が最も高いサービスとなった。

Spotify利用者の約7割が「SNSで楽曲をシェア」

定額制音楽配信サービス利用者のうち、楽曲をSNSでシェアした経験がある人は37.1%。サービスごとにシェアする利用者の割合を見てみると、最も高かったのは「Spotify」(66.7%)、次いで「YouTube Music」(50.0%)。「LINE Music」は41.7%、「Apple Music」は35.6%、「Amazon Music」は24.6%との結果が出た。

Spotify利用者は「Apple Music」「LINE Music」利用者よりライブに行く

「Spotify」利用者の53.4%、「LINE Music」利用者の45.8%、「Apple Music」利用者の39.9%、「Amazon Music」利用者の19.4%が、直近3年間において、会場に行き、コンサートやライブを鑑賞した平均的な頻度が「3カ月に1回以上」と答えている。

動画・音楽配信サービス市場において、国内企業の新規参入や外資系動画・音楽配信サービス事業者の日本市場への参入が相次いでおり、今後の市場の激化が見込まれる。
動画配信サービスに関しては、これまでも、「ニコニコ動画配信」や「Gyao」といった動画配信サービスが台頭しており、各大手キャリアについても動画配信サービスに着手してきた。しかし、近年では外資系企業による日本の動画配信サービス市場における動きが活発化している。例えば、米Huluは2011年に日本市場に参入していたが、2014年には日本テレビへ事業を売却している。2015年9月にはAmazonがプライム会員向けに動画配信サービス「プライム・ビデオ」の提供を開始している他、米Netflixも日本市場に参入し、ストリーミングサービスを開始している。
一方、音楽配信サービスについては、2015年5月にサイバーエージェントとエイベックス・グループ・ホールディングスによる折半出資会社によってスマートフォン向けの定額制音楽配信サービス「AWA」の提供が開始された。以降も、ラインによる「LINEミュージック」、米アップルによる「Apple Music」、米グーグルによる「Google Playミュージック」と、立て続けに音楽配信サービスの提供が開始されている。
以上のように様々な動画・音楽配信サービスが乱立している中、本調査では動画・音楽配信サービスのユーザを対象としたWebアンケートの実施によって、各サービスの利用状況や差別化ポイントなどを明らかにすることとした。

音楽配信サービスを利用すれば、お気に入りのアーティストの曲や最新曲などが、手軽にパソコンやスマートフォン等で楽しめます。ここでは、色んな種類の音楽配信サービスの特徴やメリット・デメリットの他、おすすめの音楽配信サービスを紹介していきます。

Tags:
Share

Post comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Go top
Translate »